最終更新日 2025年7月24日 by anagra
投資信託は手持ちの資産を増やすことのできる有効な手段のひとつです。
低金利が続いていることから預貯金では得られる利息は限られており1年預けてもそれほど収益がでないのが現状です。
わかっているけど元本割れするのが怖い、なにを選べばよいか分からないという場合はまず運用会社や販売会社に相談することです。
株式投資と比較してリスクの低い商品もある
株式投資と比較してリスクの低い商品もありますし、実際に運用に携わる専門家であれば初心者向けの商品を紹介してくれます。
投資信託は簡単にいうと投資家から集めた資金をまとめて運用し、収益を出して投資家に分配する仕組みであり商品のことです。
実際に運用するのは専門家でファンドマネージャーと呼ばれる人達です。
投資対象となる株式や債券、発行元企業の調査はアナリストがおこない、アナリストがファンドマネージャを兼務していることもあります。
関係する会社は販売会社や運用会社といわれる金融機関で、販売会社は商品の販売、運用会社は顧客から集めた資金で商品をつくり売買して利益を出します。
国内では大手証券会社やメガバンク系の系列会社がこれにあたり、金融市場や世界経済の動向を見極めて各種株式や債券の組み入れを決めます。
参照/投資信託のやり方は簡単?種類やはじめ方、失敗しないコツ
投資信託の種類
種類ですがいろいろな側面から分類できます。
どんな資産で運用するかで分類するのが株式投資信託と公社債投資信託で、その違いは株式の組み入れがあるかどうかです。
運用期間中に払い戻しに応じるかどうかでも分けられ、原則として応じるのがオープンエンド型、応じないのがクローズエンド型です。
購入できる期間でも種類があり、当初の募集時に限定して購入できる商品と運用中であればいつでも購入できるタイプがあります。
どのように運用するかでも違います。
インデックス運用は市場平均で収益を得たい場合、アクティブ運用は市場を上回る収益を期待するときの運用方法です。
まとめ
このように投資信託には種類がありますが初心者が気になるのが分配金とリスクです。
分配金は投資の結果得られた収益を購入口数に応じて投資家に分配するお金のことで、商品によっては再投資できるのでさらに収益を期待できると考える場合は再度投資に回します。
リスクをどれだけとるかは安全性と収益性のバランスで考えます。
国内の公社債中心の商品であればリスクを抑えて収益を得ることができますし、途上国の株式や為替を中心に組んだ商品であればリスクはありますが、成長に応じた大きな収益を期待できます。