最終更新日 2025年7月24日 by anagra
公共財団法人日本ユニセフ協会は、世界34の国にあるユニセフ国内委員会の一つとして国際連合児童基金を代表する組織です。
昔から募金と言うと、まずユニセフの名前が思い浮かぶ人も多いでしょう。
ユニセフの活動資金は100%任意である民間からの寄付や、政府の拠出によって成り立つ組織なのです。
世界の途上国の子供たちの支援を目的としています。
飢餓で苦しむ子供たちや、児童買春禁止などに関する活動を行っています。
現在は7つの分野に活動が分かれています。
保健・HIV・水と衛生・栄養・教育・子供の保護・社会へのインクルージョンです。
様々な取り組みで世界の子供たちを希望の持てる世界へ導きます。
さらに紛争や災害の起きた地域への支援も行っています。
2011年の東日本大震災では、約半世紀ぶりに日本への支援を行いました。
2016年の熊本地震でも子供たちのケアに取り組んでいます。
途上国だけでなく、国内外の災害、紛争地域の子供にも支援が行われているのです。
どんな地域に住んでいても、平等に生きられるよう手助けする活動は世界中に広がっています。
ユニセフでは街頭での募金やキャンペーン、ダイレクトメール、グリーティングカードなどの販売も行っています。
ネット上でも募金に協力することができる
またネット上でも募金に協力することができます。
種類は3つあり、ユニセフ募金、緊急・復興募金、分野・地域指定募金があります。
また、毎月自由に決めた金額を募金できるマンスリーサポート・プログラムもあります。
簡単な作業で支援ができるので、どんな人でも協力しやすいです。
ユニセフでの募金は少額でも多くの子供たちを助けることができるのです。
集まった募金などは、どのように使われているか気になる所でもあります。
ユニセフでは、ホームページで財政を確認することもできます。
事細かに公開されていて、収入額や支出の内訳も詳しく解ります。
どこでどんなふうに使われているのかが解ると、協力するほうも信頼できるし安心ですね。
ユニセフには多くの有名な親善大使がいます。
日本では黒柳徹子、アグネス・チャン、サッカー選手の長谷部誠などがいます。
海外にも多く、セレーナ・ゴメス、ユアン・マクレガー、デイビット・ベッカム、ケイティ・ペリーなどがいます。
社会的影響力の大きく活躍している人たちが、無償で協力しているのには頭が下がります。
世界中の子供たちが幸せに暮らせるように、少しでも多くの人の支援があると良いですね。